黒い半纏の製作

黒地の半纏は、全体が引き締まって見えます。

金や白の文字・紋がはっきりと映え、役割を示す一着や、店舗のユニフォームとしても選ばれます。

黒地の半纏の前身頃と後身頃を平置きにした展開図。背に金の大きな紋、衿に白抜きの文字
黒地に金の紋。明度の差が大きいため、紋の形がくっきり出ます。(制作イメージ)

黒地は全体が引き締まります

同じ形、同じ紋でも、地色が黒になるだけで印象が変わります。輪郭がはっきりし、揃って並んだときのまとまりが強く出ます。

祭りの場だけでなく、飲食店や物販店のユニフォームとしても使いやすい色です。着る人を選ばず、汚れも目立ちにくくなります。

黒地に映える色

黒はもっとも暗い地色なので、載せる色との明度差が大きくなります。細い線や小さな文字も読み取れます。

もっとも映える組み合わせです。格式と華やかさが同時に出ます。大きな紋や縁取りに向きます。
読みやすさが最優先の場合。団体名や役割名を衿に入れる構成に合います。
金より落ち着いた印象。控えめに格式を出したい場合に選ばれます。
黒地に朱を差すと、和の印象が強まります。裾や袖の差し色として使われます。

黒が向く場面

役割を示す一着
頭、世話人、責任者。同じ団体のなかで、この人たちだけ地色を黒にして役割を分ける構成がよく使われます。
店舗のユニフォーム
飲食店、物販店、催事のスタッフ。落ち着いた印象で、業種を選びません。
格式を大切にする団体
伝統のある睦や、歴史の長い団体。派手さを抑えつつ、揃えたときの重みが出ます。

役割ごとに地色を変える場合も、同一デザインの色違いとして製作できます。枚数の内訳はご相談ください。

黒と紺の違い

半纏の地色として、黒と紺(濃紺)はよく比べられます。写真では近く見えますが、実物では印象が分かれます。

引き締まり、現代的で硬い印象になります。金や銀との相性がよく、コントラストが強く出ます。
濃紺
藍染めの半纏を思わせる、伝統的で落ち着いた印象になります。屋外の日中でも重くなりすぎません。

迷われた場合は、使う場面をお聞かせください。夜の祭りが中心なら黒、日中の行事が中心なら濃紺、といった形でご提案します。

総柄やグラデーションと組み合わせる

黒は単色で使うだけの色ではありません。昇華プリントは色数を増やしても価格が変わらないため、次のような構成もそのままの料金で製作できます。

  • 黒地に金の和柄を総柄で敷く
  • 肩は黒、裾に向かって濃紺へぼかす
  • 黒地の裾だけに青海波を部分使いする
  • 背の一点だけフルカラーの図柄を置く

料金と枚数

基本料金
通常仕様 1着9,000円+税(色数による差額なし)
初回注文
5着から(商品代金45,000円+税)
追加注文
同一デザインで1着から(1着9,000円+税)
制作着手金
30,000円+税。本発注時に商品代金へ全額充当します

ほかの色・柄も見る

黒か紺か迷われている段階でもご相談ください

使う場面と、載せたい紋や文字をお聞かせいただければ、どちらが合うかをご提案します。お見積りは無料です。