和柄の半纏の製作
青海波、麻の葉、七宝。和柄は、総柄でも部分使いでも表現できます。
柄には一つひとつ意味があります。団体の願いに合う柄からお選びいただけます。
昇華プリントなら和柄を総柄でも表現できます
版をつくる染めでは、細かい柄を全面に敷くほど版が増え、費用がかさみます。半纏たかやが採用しているポリエステル生地への昇華プリントは、版をつくる工程がありません。
そのため、柄の細かさや色数にかかわらず、通常仕様なら1着9,000円+税です。総柄も、部分使いも、同じ料金で製作できます。
半纏たかやの半纏は、藍染めなどの本染めやコットン生地への染色ではありません。伝統的な意匠を現代の昇華プリントで表現するものとお考えください。染めの風合いそのものをお求めの場合は、本染めを手がける専門の工房へのご相談をおすすめします。
代表的な和柄と意味
柄選びに迷われたときは、意味から決めていく方法があります。よく選ばれる柄をご紹介します。
- 青海波(せいがいは)
- 広がる波を重ねた柄。穏やかな暮らしがいつまでも続くようにという願いが込められています。半纏でもっともよく使われる柄です。
- 麻の葉(あさのは)
- 正六角形を組んだ幾何柄。麻がまっすぐ丈夫に育つことから、健やかな成長を願う柄とされます。子供の団体にも選ばれます。
- 七宝(しっぽう)
- 円を四方に重ねた柄。円満と、人のご縁が続くことを表します。団体の結びつきを示す柄として使われます。
- 亀甲(きっこう)
- 亀の甲羅を模した六角形の柄。長寿と繁栄を意味します。格式のある印象になります。
- 矢絣(やがすり)
- 矢羽根を並べた柄。放った矢が戻らないことから、物事がまっすぐ進むことを願う柄です。
- 市松(いちまつ)
- 色違いの四角を交互に並べた柄。途切れずに続くことから、発展や繁栄を表します。
総柄にする、裾や袖に部分使いする
同じ柄でも、どこにどれだけ入れるかで印象が変わります。
- 総柄
- 半纏の全面に柄を敷きます。華やかで目を引く仕上がりです。よさこいや踊り、イベント向けに選ばれます。
- 裾・袖の部分使い
- 裾や袖口だけに柄を入れ、地色を大きく残します。落ち着いた印象になり、背の紋や文字が引き立ちます。
- 背の一点
- 背中に柄で構成した大きな図案を据えます。もっとも伝統的な構成です。
- 地紋として敷く
- 地色に近い色で薄く柄を敷きます。遠目には無地に見え、近づくと柄が分かる仕上がりです。
和柄と紋・文字の組み合わせ
総柄にすると背景がにぎやかになるため、紋や文字が埋もれないよう工夫が必要です。次のような方法でご提案しています。
- 紋を置く場所だけ柄を抜き、地色を残す
- 紋に白や金の縁取りを添えて輪郭を立てる
- 柄の色を地色に近づけ、紋だけ明度差の大きい色にする
- 背は柄なし、裾と袖だけ総柄にする
昔の半纏の柄を復刻する
「先代がつくった半纏と同じ柄で仕立て直したい」というご相談も承っています。お手元に現物が1着でも残っていれば、写真からでも柄を起こせます。
色あせている場合は、当時の色を推定してご提案します。傷んで読み取れない部分は、こちらから案をお出ししてご確認いただきながら進めます。
料金と枚数
- 基本料金
- 通常仕様 1着9,000円+税(総柄でも差額なし)
- 初回注文
- 5着から(商品代金45,000円+税)
- 追加注文
- 同一デザインで1着から(1着9,000円+税)
- 制作着手金
- 30,000円+税。本発注時に商品代金へ全額充当します
ほかの色・柄も見る
半纏 白
白地の半纏は、色を載せたデザインが最も映えます。フルカラーの図柄や写真も表現できます。
半纏 赤
赤地の半纏は遠くからでも目を引きます。祝いの行事や、子供・女性の団体にもよく選ばれる色です。
半纏 黒
黒地の半纏は引き締まった印象になります。金や白の文字・紋がはっきりと映える色です。
半纏 紫
紫地の半纏は落ち着きと華やかさを併せ持つ色です。グラデーションで濃淡をつけることもできます。
半纏 和柄
青海波・麻の葉・七宝などの和柄を、総柄でも部分使いでも表現できます。柄の意味からも選べます。
半纏 無地
無地に近いシンプルな半纏も製作できます。紋や団体名だけを入れた、落ち着いた仕上がりです。
半纏 猫柄
猫のイラストや写真を使った半纏も製作できます。昇華プリントならフルカラーで表現できます。
使いたい柄が決まっていなくてもご相談ください
団体の由来や願いをお聞かせいただければ、それに合う柄をこちらからご提案します。昔の半纏の写真があれば、そこからでも起こせます。